TRFのダンサーとして90年代を席巻したSAMさん。
彼のダンス人生は、日本のダンス文化そのものを変えたと言っても過言ではありません。
15歳でダンスに出会い、単身ニューヨークへ渡った青年時代から、TRFでのデビュー、そして安室奈美恵さんとの出会いと結婚、離婚を経て再婚に至るまで。
SAMさんのキャリアは、まさに波乱万丈の連続でした。
この記事では、SAM trfのキャリアを時系列で追いながら、安室奈美恵さんとの関係性や現在の活動まで徹底的に調査しました。
ダンス界のレジェンドが歩んできた道のりを、一緒に振り返ってみましょう。
SAM trfのダンサーとしての原点!15歳からNY留学までの軌跡
SAMさん、本名・丸山正温さんは、1962年1月13日生まれの埼玉県出身のダンサーです。
彼がダンスに出会ったのは、わずか15歳の時でした。
現在63歳なので、ダンス歴驚異の48年!
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10代でディスコやブレイクダンスに触れ、その魅力に取り憑かれたSAMさんは、本場のダンスを学ぶために単身ニューヨークへ留学します。
当時の日本では、ダンスはまだまだマイナーな存在でした。
しかしSAMさんは、ニューヨークで様々なジャンルのダンスを吸収し、帰国後は日本のダンスシーンに新しい風を吹き込みます。
そして1993年、TRFのダンサー兼ダンスクリエーターとしてデビューを果たしました。
TRFは「EZ DO DANCE」「survival dAnce」などのヒット曲で一世を風靡し、SAMさんの振付は多くの人々に影響を与えました。
彼はただ踊るだけでなく、ライブの舞台構成や演出、照明まで手がけるトータルクリエーターとして活躍します。
この時期のSAMさんの活動が、後の日本のダンス文化の基盤を作ったと言えるでしょう。
SAM trfと安室奈美恵の出会いから結婚まで!振付師と歌姫の関係性
SAMさんと安室奈美恵さんの出会いは、仕事がきっかけでした。
安室さんがソロ活動を始めた当初、SAMさんは彼女の振付を担当していました。
ダンスを通じて心を通わせた二人は、次第に恋愛関係へと発展していきます。
そして1997年10月22日、二人は結婚を発表します。
この時、安室さんは妊娠3か月であることも同時に明らかにされました。
いわゆる「できちゃった結婚」として、当時のメディアは大きく報道しました。
結婚発表の約1か月後には、シングル「Dreaming I was dreaming」がリリースされるなど、安室さんのキャリアは絶頂期を迎えていました。
SAMさんは振付師として、そして夫として、安室さんを支え続けました。
彼が手がけたジャズダンスをベースにした振付は、安室さんのパフォーマンスに独特の魅力を与えていました。
二人の関係は、プロフェッショナルな仕事仲間であり、同時にプライベートでもパートナーという特別なものだったのです。
SAM trfの離婚から再婚まで!現在の活動やダンス普及への取り組み
しかし、二人の結婚生活は長くは続きませんでした。
2002年、SAMさんと安室さんは離婚を発表します。
離婚の理由については詳しく語られていませんが、多忙なキャリアとプライベートの両立が難しかったと推測されています。
離婚後、SAMさんはダンサー・振付師としての活動を継続しながら、新たな道を歩み始めます。
そして2015年には、20代の女性との再婚が報じられました。
ダンス&ボーカルユニット・TRFのダンサー、SAM(53)が20代の一般女性と再婚し、すでに女児が誕生していたことが25日、明らかになった。
出典:オリコン
再婚の報道自体は「極秘再婚」として一部報じられており、結婚日・顔写真の公開など詳細は公には多く出ていません。
現在のSAMさんは、TRFでの活動に加えて、次世代のダンサー育成やダンスの普及活動に力を入れています。
特に注目すべきは、シニア向けのダンスプログラムや健康用途へのダンス活用です。
SAMさんは「ジェロントロジー」という高齢者学の視点も取り入れ、年齢を問わずダンスを楽しめる環境づくりに取り組んでいます。
若手育成のためのオーディション主催やダンススタジオ運営など、ダンス文化の裾野を広げる活動も積極的に行っています。
また、90年代のダンスミュージックが今、SNSで再注目されています。
TikTokやInstagramのリールで、SAMさんが手がけた振付が若い世代に再発見されているのです。
時代を超えて愛されるSAMさんの振付は、まさにダンス界のレジェンドと呼ぶにふさわしいものです。
まとめ
SAM trfのキャリアを時系列で追ってきました。
15歳でダンスに出会い、ニューヨーク留学を経てTRFでデビュー、安室奈美恵さんとの出会いと結婚、そして離婚と再婚。
SAMさんの人生は、まさにダンスと共に歩んできた軌跡でした。
現在も次世代育成やシニア向けプログラムなど、ダンスの可能性を広げ続けているSAMさん。
彼の活動は、年齢やキャリアを重ねても挑戦し続けることの大切さを教えてくれます。
90年代のダンス文化を作り上げたレジェンドの今後の活躍にも、ぜひ注目していきたいですね。

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