お笑い界で注目を集める女性コンビ「紅しょうが」。
THE W 2023で優勝し、一躍人気者となった彼女たちのコンビ名には、実は面白い由来があるんです!
今回は、紅しょうがのコンビ名の由来や改名の理由、そして秘話までを詳しくご紹介します。
ファンの方はもちろん、お笑い好きの方も必見の情報満載でお届けしますよ!
紅しょうがの結成と最初のコンビ名
紅しょうがは、熊元プロレスと稲田美紀によって結成されたお笑いコンビです。
しかし、驚くべきことに、彼女たちの最初のコンビ名は「紅しょうが」ではありませんでした。
結成当初、彼女たちは「みゆき」というコンビ名で活動していたのです。
この「みゆき」という名前は、二人が大好きな歌手・中島みゆきからインスピレーションを受けて付けられました。
音楽好きの二人らしい、センスの良いネーミングだったと言えるでしょう。
しかし、この「みゆき」というコンビ名には、ある問題が潜んでいたのです。
紅しょうがへの改名理由と由来
「みゆき」というコンビ名で活動を始めた二人でしたが、すぐに改名を決意することになります。
その理由は、意外にもシンプルなものでした。
稲田美紀の自己紹介が「みゆきの美紀です!」となり、名前が重なる違和感が強かったのです。
確かに、「みゆきのみゆきです」と聞こえかねない自己紹介は、観客を混乱させる可能性がありますね。
そこで二人は、新しいコンビ名を考えることにしました。
改名にあたって、彼女たちが重視したのは以下の2点です。
- 女性らしいイメージの「紅」を使用すること
- 大阪らしいワードを取り入れること
そして、これらの条件を満たす言葉として浮かび上がったのが「紅生姜」だったのです。
お好み焼きやたこ焼きの定番具である「紅生姜」をヒントに、最終的に『紅しょうが』というコンビ名が誕生しました。
コンビ名に込められた思いと意味
「紅しょうが」というコンビ名には、単なる食材以上の意味が込められています。
まず、「紅」という言葉には女性らしさや華やかさが感じられます。
そして「しょうが」は、大阪の名物料理に欠かせない食材であり、地元愛を表現しています。
さらに、紅しょうがの特徴である「ピリッとした辛さ」は、彼女たちの芸風とも重なります。
辛口なツッコミや、時にはスパイシーな話題で観客を笑わせる二人の個性が、このコンビ名に見事に表現されているのです。
また、熊元プロレスという個人名にも面白いエピソードがあります。
この芸名は「ナメられたくない・強く見られたい」という思いで先輩につけてもらったもので、彼女の芸人としての決意が感じられますね。
また2人の絆を強くしたエピソードがありました。
とあるものまねオーディションを受けた時に、私だけが受かって稲田さんは落ちたことがありました。あの時私は、自分が受かったことにすごく喜んでいましたが、稲田さんが私のところに近づいてきて“足引っ張ってごめんね”と言って泣いてきたことがありましたよね。その時私は“絶対に自分だけでなく2人で売れたい”と思いました」と熊元が熱い決意を持ったことを告白し涙をこらえる表情をみせた。
声を詰まらせながらも熊元さんは「THE W優勝して本当に良かったね。これからも一生よろしくお願いします」と手紙を締めくくったそうでコンビのお互いを思いやる気持ちを伝えあった素敵なエピソードだと思います。
まとめ
紅しょうがのコンビ名の由来と改名の理由について、詳しくご紹介しました。
最初は「みゆき」というコンビ名だったものの、自己紹介の際の混乱を避けるため改名を決意。
女性らしさと大阪らしさを兼ね備えた「紅しょうが」という名前に落ち着いたのです。
このコンビ名には、二人の個性や芸風、そして地元愛が詰まっています。
紅しょうがの活躍はこれからも続きそうです。彼女たちの今後の成長と、さらなる笑いの提供に期待しましょう!
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